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【考察】スプラ初心者がA帯の壁を越えるためには何が必要か【Splatoon2】

Splatoon

無双するよりミスしないこと

Xの中でも最上位ではより上手いプレイングをした方が試合に勝つが、それよりも下の帯ではより致命的なミスをしなかった方が勝つ傾向がある。

要するに、自分が「負けない」立ち回りを覚えることで、チームが負ける可能性を少しでも抑えることができる。
もしくは敵がミスするように仕向ける立ち回りも考えられるが、これはかなりパーティープレイが得意でないと難しい。

ガチマッチのルールごとの勝ち方については殴り書きまとめたものがあるので、興味がある人は参考にしてほしい。

そして、常に不正解ではない判断をするためには、索敵と戦況分析が重要となる。

索敵に関しても、殴り書きまとめたものがあるのでこちらを参照してほしい。

勝つことそのものより常に最善の判断ができるようになることが、上達への近道といえよう。

自己分析こそが上達の近道

なぜ負けたのか。

これを考えるだけで、その後の成長の糧になることは自分の経験から見ても間違いない。

経験上、意識的に考えるだけで最善の行動がとれるようになる要素をまとめておく。

潜るステージを選ぶなら「勝率が高い」より「手応えのある」ステージがいい

ステージに対する評価は、

  1. 勝ち方がわかり勝率が高い
  2. 勝ち方はわからないけど勝率が高い
  3. 勝ち方はわかるけど勝率が低い
  4. 勝ち方もわからないし勝率も低い

この4つに分類されると考える。

問題は2の「勝ち方はわからないけど勝率が高い」ケースで、これについては味方に依存しているか、武器の特性と相性が良く勝てているかのどちらかだと思われる。
明らかに味方に依存していると感じられる場合は、ガチマッチで優先して選ぶのは避けた方がいい可能性がある。

また、3の「勝ち方はわかるけど勝率が低い」ケースは、もうその武器ではどうしようもないと判断できる。
そのステージには潜らないか、別の武器で対応しよう。

ガチマッチのステージは、勝率という数字よりも、自分の使う武器で手応えがあるかどうかを基準に選んだ方が、スムーズに戦えることだろう。

苦手な武器への対応はその武器を使うことか否か

様々な武器の特性を知るために、自分の持ち武器以外の武器を使うことを提案されることがある。

しかし、初心者であれば、必ずしもそれをする必要はないと考える。

同じ武器を使い続けていれば、相手の武器によってどう動けば対応できるかを自ずと覚えてくるからだ。
ついでに、自分の武器がどこで戦えば強く、どこで戦ったときにやられることが多いか、といった経験を積むことができる。

むしろ、様々な武器の特性を理解するにはそれぞれの武器で一定の練度を要するため、初心者が亜種を除いたとしても50種類もある武器を使いこなせるようになるには一体どれだけの時間が必要となるだろうか?

それを考えると、様々な武器の特性を使って覚えるのはS+以上になってからでもいいのではないだろうか。

もちろん、様々な武器を使ってみることで新たな可能性に気付けることもあるため、その方がいいなと思った人はぜひ使って慣れてみてほしい。

「いろんな武器への対処を覚えるなら同じ武器を使い続け、自分なりに回答を導き出す方がいい」という考え方もあると頭に入れていただけると幸いだ。

玄人向け武器は修羅の道

これまで申し上げた通り、扱いが難しい武器は相当苦しい戦いを強いられる。

パーティープレイが得意な武器に強みはあるが、あくまでそれは味方がその武器の特性を理解できている前提だ。

特にビーコンは最たる例で、ビーコンに2回までスーパージャンプできるということ、一定の範囲内に敵が入れば索敵できるということ、そもそもマップを見ればビーコンが見えることを上級者に教わるまで知らないケースがほとんどだ。

そもそも玄人向け武器に要求されるパーティープレイ自体を、上級者のプレイを見ずして覚えるのは至難の技と言っても過言ではない。

つまり、味方と協力して強みを発揮していく武器にも関わらず、味方の協力が一切得られないという環境で戦っていかなければならないのだ。

これらの武器はパーティープレイに優れる代わりに個人力は低いという特徴があるが、勝つためには個人力を2段階上のウデマエレベルにしても難しい。
マップの活用や索敵、キャラコンなど、その全てが高水準でなければならない。

そんな修羅の道であろうと、その武器が好きだから上手くなるんだという強い意志を持つ人であれば、時間がかかっても乗り越えられるはずだ。
かつての私がそうであったように。

なお、扱いが難しい上に武器性能がどうしようもなく低い武器も、残念ながら存在する。
こちらもパーティープレイが得意な武器同様に、高水準な個人力がないと勝ち上がることは難しいため、そのような武器を使っている自覚がある人は個人力の向上に努めよう。

さいごに

ここまで読んでくれた人なら、すぐにでもガチマッチに潜って練習したい!となっていることだろう。

その前にちょっと立ち止まり、自分の強みと弱みを考えてみてはいかがだろう。

  • エイムが上手い
  • 対面の引き出しが多い
  • 潜伏・ヘイト稼ぎ等の駆け引きが上手い
  • 危険な状況を回避できる
  • ボムのコントロールが上手い
  • マップを活用した索敵ができる
  • カバーが早い
  • 撃ち合いで緊張してエイムがブレる
  • マップを見ていなくて裏取りされやすい
  • 味方のアシストが見込めない位置で戦いがち
  • 無駄な裏取りが多い
  • 長射程にやられがち
  • 人数不利なのに攻めてしまう
  • 沼ジャンが多い
  • やりたいことが伝わらない

これらには、私が対抗戦で見てきたB帯〜A帯のフレンドたちに送ったアドバイスの一部が含まれている。

思い当たるところがないか、ぜひ考えてみてほしい。