自粛続きで心が疲れているからこそ読んでほしい。
家に家族が、大切な人がいるからこそ見てほしい。
人と幸せに生きるにはどうすればいいか。
発達障害を持つ筆者が、幸せに生きるために足掻き続けて、一つの結論に至りました。
「障害者が生きやすい社会は健常者にとっても生きやすい社会である。」
例えば
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あいまいな指示ではなく、具体的に指示する
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備品は収納場所を決め、必ずそこに収納する
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メモが間に合うよう、見やすいレジュメを作る
これらはすべて、障害がなくてもありがたいはず。
障害があってもなくても、こういうことってあるよね。
だったら、それを少し工夫すれば、誰だって生きやすくなるよね。
そんな思いを込めて、これまでの経験をもとに綴りました。
人ってみな違うからこそ、衝突もしますし、うまくいかなくて凹むこともあります。
しかし、それがまた楽しいのも事実です。
この本を手にとってくれたあなたが、家族や大切な人と幸せに過ごせることを願っています。
「共生 -異形と人と-」概要
発達障害をもつ筆者と、そのパートナー。
「共生 -異形と人と-」は、性格も考え方も全然違う二人が、どのようにして対話し、価値観のすり合わせを行ってきたのかを記したノンフィクションです。
筆者が発達障害の診断を受けた児童相談所や、特別支援の現場の方々に読んでいただき、大変好評をいただきました。
発達障害を持つ当事者が、自分の特性を知るきっかけとして。
当事者を支えるサポーターには、当事者と対話をするときのヒントに。
グレーゾーンに属する人が、自信を持てるように。
日常的に「人と話す」のであれば、必ず役に立つ事例があります。
掲載エピソード(一部)
- 「なぜかゴミが捨てられない」
- 「人混みは苦手」
- 「冗談が通じない」
- 「待ち合わせに来る人こない人」
- 「いつだって完璧でありたい」
- 「紫電一閃のアイデアマン」
- 「できないことはできなくていい」
- 「大きな喧嘩がなかった理由」
など、30以上
家で大切な人と過ごす時間が長くとれるからこそ、この本を参考に楽しく過ごしていただけたらと思います。
価格は1,000円と、発達障害関連の書籍としてはお求めやすい価格となっています。
「共生 -異形と人と-」の感想
- 発達障害とは判断されませんでしたが、首がもげそうなぐらい共感しました。
言語化してくださりありがとうございます。
- 発達障害が「目が悪いからメガネをかけている」ぐらいの捉え方で浸透してくれたらいいなと思いました。
生きやすい人間も生きづらい人間も、社会に揉まれて生きづらい人間になってしまうのが悔しいです。
- 今後の生活に活用できそうだと感心しました。少し背中が軽くなりました。
もしご購入された方は、当サイトのcontactより感想を送っていただければと思います。